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2025/11/25 12:29
なにかに疲れているとき、
スマホを触る回数だけが増えていく。
でも不思議と、
木のテーブルに手を置いたときや、
リネンの布に指を滑らせたときは、
呼吸がすこし深くなる。
人は「冷たくてツルツル」したものより、
「やわらかくて、少しだけザラっとしたもの」に触れると、
安心しやすいと言われている。
これは、
“生きている素材”に近い感触だから。
北欧の暮らしに、
木・布・陶器が多いのは、
デザインだけの理由じゃない。
毎日なにげなく触るものだからこそ、
心が静かに整う素材が選ばれている。
カップを持つとき、
スマホじゃなくて、
あえて陶器に手を添えてみる。
テーブルを拭くとき、
つるつるの化学繊維より、
リネンのクロスを使ってみる。
それだけで、
「ただの作業」が
「自分を落ち着かせる時間」に変わっていく。
VERDEの北欧雑貨は、
目で見るより先に、
手が安心する質感を大事にしている。
忙しい日ほど、
“やさしい素材”に触れる時間を
暮らしの中に仕込んであげてほしい。